ATならだれでも早く走れる

イギリスの自動車メーカーからマレーシアの自動車メーカーとなってしまったロータスですが、本拠地は相変わらずイギリスに置かれており、ロータスらしい軽量コンパクトなスポーツモデルを続々と生産しています。
ロータスの車の中で今一番ホットなモデルといえばエキシージというモデルです。

 

ロータスが発売するエリーゼをベースとして2000年から作られているエキシージは総重量930kgという軽量なボディとロータスチューンで知られる絶妙なハンドリングを武器とするスポーツモデルで、エンジンはトヨタ製の1800cc直列4気筒DOHCの2ZZ-GE型のNAとそれにスーパーチャージャーを追加した過給器モデルがあります。
パワーも最大243psと決してハイパワーではありませんが軽量ボディと優れたハンドリング性能によって直線でぶち抜くというよりコーナーリングスピードの向上によって抜き去るという性質を持ってスポーツモデルです。
スポーツモデルというとマニュアルトランスミッションやDCTなどが多いのですが、今回ロータスがエキシージSに新たに用意したのがATです。

 

ATはゴーストップや渋滞の多い日本では非常に便利なものですが、トルクコンバーターによるパワーロスやフィーリングの悪化、自分の思うようにシフトチェンジしてくれないなどスポーツモデルとしてはあまりありがたくないものです。
しかし、エキシージSに搭載されたATは構造としては一般的なATとさほど変わりませんがマニュアルモードやパドルシフトなどを備えてスポーツ走行にもある程度対応できるようになっています。
面白いのがセレクターの形状、通常のATはセレクターレバーを持っていてそれをPからDに切り替えて走ることになるのですが、エキシージSにはそのセレクターレバーがなく、まるでテレビのリモコンのようなボタンを押して切り替えるようになっているのです。
当然シフト間違いなどの安全性は確保してあると思われますが、この車に初めて乗った方は戸惑うことでしょう。
構造的にはスポーツモデルに向かないATですが、実際の走りとなるとそうではありません。

 

シフト操作やクラッチの使い方などがおぼつかない方であればはっきり言ってATの方が早く走れます。
一番大きいのがシフトチェンジによるタイムロス、それがないATはその分だけ早く走れるということなのです。
マニュアルトランスミッションの車に乗って早く走れるというのはそれなりに腕にある方だけで、一般の方はATで十分なのかもしれません。

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