メルセデスベンツの専門学校

 

日本では、自動車整備をすることによって利益を上げるためには整備士という国家資格が必要になります。
それを取得するには、高校卒業後に整備士になるための専門学校に通うか、そういった資格を取ることができる高校に通って専門的な知識を得てからでないと資格を取ることができません。
そういった整備士になるための専門学校は一般の専門学校もありますが、多くは自動車メーカーが運営することが多くなっています。

 

例えば、日産であれば日産自動車大学校であったり、トヨタであればトヨタ自動車大学校であったりと、自動車メーカー自らが育て上げ、卒業後は自社系列のディーラーで働いてもらおうということなのです。
他の自動車メーカーでも同じようなことをしているのですが、困ったことに外国に本拠地がある自動車メーカー、いわゆる外国産車のディーラーでの整備士はどこで学んでくるのでしょうか。
外国産車は国産車とは違う整備方法をおこないところが多く、部品を取り付けるにも日本ではあまり普及していない工具を使ったり、取り付けボルトに関してもねじのピッチが違ったり、ビットが合わなかったりすることもあるのです。
要するにその国にあった整備方法を学ばなければならないということなのです。

 

ベンツは目の付け所が違う

 

たいがいは国内の整備士になるための専門学校を卒業し、OJTにてその国のやり方を学んでいくということになるのですが、それですと即戦力となりません。
即戦力を得るには整備士になるための専門学校を卒業して時点でその国のその自動車メーカーの整備方法を知っている必要があるのです。
そういったところに目を付けたのがドイツの名門自動車メーカーであるメルセデスベンツというわけで・・・

 

メルセデスベンツは、どこの自動車メーカーにも属さない、いわゆる一般の整備士養成専門学校内にメルセデスペンつの整備をするという専門課程を作ることにしたのです。
もちろん基本となる整備方法を学んだうえでのことですが、ここでメルセデスベンツの整備方法をしっかりと学んでおけば、卒業してからすぐに即戦力となることができる。
整備に使う車両や専用機器、SST、教材、講師などはすべてメルセデスベンツ日本が支援するということになっているためかなり安心して学ぶことができると思います。

 

今思えばこういったことはありそうでなかったことで、こういったことがうまく進み、ディーラーでの整備技術の向上に繋がるということがわかれば、BMWやフォルクスワーゲンなど他の外国産車の自動車メーカーも同じようなことに乗り出してくると思われます。

関連ページ

マイバッハの復活
3代目ジョンクーパーワークス MINIが登場
本場はアメリカはSUV
ポルシェで買い物
輸入車のATならだれでも早く走れる
MT車を設定したフォルクスワーゲンの戦略
日本投入車種にもMT車を設定したフォルクスワーゲンの戦略とは?
輸入車と国産車の垣根が無くなってきました。あなたならどちらを買う?
輸入車と国産車違いがなくなってきた両者。あなたならどちらを買う?
VW新型ゴルフトゥーランがついに発売!!
2016年1月にVW新型ゴルフトゥーランがついに発売されましたがその詳細はどうなのでしょうか?