ポルシェで買い物!?

 

かなり昔に流行ったスーパーカーブームによってたくさんの外国産車が日本でも知られるようになりました。
そのほとんどがヨーロッパの車で、イタリアのランボルギーニやフェラーリ、ドイツのBMWやメルセデスベンツなど今では日本人ならだれでも知っているものですが当時はもちろん日本で走っていることも少なく、知名度も全くありませんでした。
その中の1台としてポルシェ911あるいは930ターボという車があったのですが、他のいわゆるスーパーカーと比べると大きく違うところがあり、当時の子供たちの中にも好き嫌いがはっきりしていました。

 

当時のスーパーカーといえばフェラーリ512BBのように車高が極端に低く、車幅もかなり広いというのが典型的なスタイルであったのですが、ポルシェの車は、幅はそれなりにあるものの、全高は国産車とそれほど違わないようなものとなっており、子供の目線からすれば「かっこ悪い」ということになっていたのでしょう。
しかし、その全高が普通の車とあまり変わらないというのが実はポルシェの最大の特徴なのです。
ポルシェが作るスポーツモデルというのは一貫して走行性能や動力性能だけを追求するのではなく、普段の生活にも使えるスポーツモデルを作るということを行っているのです。
現在もその考えは続いており、どのモデルを見てもそれこそ日本の4ドアセダンやミニバンのような使い勝手の良さを持っているわけではありませんが、スポーツモデルだといってむやみに全高を低くして室内を狭くするのではなく、必要最低限のものとし、走行性能も実用性も兼ね備えたスポーツモデルとなっているのです。
ずっと作り続けられている911シリーズを見ればよくわかると思います。

 

ポルシェは2015年3月に現行モデルである7代目991型にレーシングマシンさながらの性能を持つGT3RSの受注を開始しました。
このモデルは標準モデルであるカレラが3.5リッター水平対向6気筒NAエンジンで350psを発生させているところ、4リッターの水平対向6気筒エンジンによって500psを発生させることができるようになっています。

 

それ以外にドライブトレーンやボディ形状の見直しや軽量化などを行いGT3よりも更に優れた走行性能を発揮することができます。
ほとんどサーキット用の車といってもいいような車なのですが、この車にもポルシェの基本的な考えである、実用にも使えるスポーツモデルという考え方が採用されており、この車で近所に買い物ということもできるということなのです。

 

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