本場はSUVが主力

 

日本独自のスタイルである軽自動車を除いて、ここ最近の自動車界の流れを見るとすべての流行がアメリカの自動車界の端を発しています。
1つはミニバン、ミニバンはもともとアメリカで作られていた大型ワゴンモデルを小さくしたことによって生まれたものです。
日本ではバンというと商用バンのことを指しますが、アメリカでは商用バンも日本的にいえばワゴンモデルも「バン」と呼んでいます。

 

そのバンは異常に大きく、まるでマイクロバスのような車であって、それが地方都市などであればいいのですが大都市ともなると大きすぎて取り回しの困るのです。
そこでバンを一回り小さくして取り回しを楽にしようということで作られたのがミニバンということなのです。
日本ではワンボックスワゴンの派生モデルの名前として使われています。
そしてもう一つがSUV、日本ではSUVよりクロスオーバーSUVの方が多いのですが、これもアメリカ人がアウトドアスポーツに出かけるときにピックアップトラックを愛用していたことが発端で、ラダーフレームと悪路走破性、荷物の積載の雨量を持った車のことを指します。
日本でSUVといっていいのはわずか数車種で、SUVといって販売していてもほとんどのものが乗用車のモノコックフレームを流用して作られたクロスオーバーSUVとなっています。

 

しかし、やっぱり本場は違います。

2015年2月に発売されたゼネラルモータースが発売するキャデラック・エスカレードを見ると、高級乗用車のキャデラックらしい華々しいデザインを持つ車として作られてはいるものの、きちんとSUVの三大条件である、ラダーフレームに大きなボディからもたらされる積載能力、426psの6.2リッターV型8気筒エンジンとセレクタブル4WDシステムによる悪路走破性を持っているのです。
キャデラックというと長いボディにふかふかのサスペンションという車としては少しばかり首をかしげてしまうようなものを思い浮かべてしまいますが、このキャデラック・エスカレードを見る限り、デザインは好き好きがあるとしてもSUVとしてはかなりいい車だと思います。
日本の自動車メーカーも安易にクロスオーバーSUVやクロスオーバーSUV風のワゴン車に甘んじるのではなく、ラダーフレームを一から設計し、きちんとした悪路走破性を持たせた、堂々とSUVといえるような車を作ってもらいたいと思います。
アメリカ車はいろいろな部分で劣ることが多いのですが、SUVにかけてはさすが本場、きちんとした車作りを行っているようです。

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